カテキンについて。特徴や効果。紅茶の豆知識。

カテキン

カテキンについて

●カテキンとは

カテキンは、緑茶の中に最も多く含まれている成分で、抗酸化作用を有するポリフェノールの一種です。

緑茶の中に10%〜15%程度含まれているとされます。
ちなみに、煎茶で約15%、番茶で約13%、玉霧で約10%、紅茶には約5%含まれるとされます。

このカテキンというのは総称で、お茶に含まれるポリフェノールは、
・エピカテキン
・エピカテキンガラテ
・エピガロカテキン
・エピガロカテキンガレート
の4種類です。この4種を総称してカテキンといいます。

そして、この中で最も強い抗酸化力を持つのがエピガロカテキンガレートです。
このエピガロカテキンガレートが抗酸化力を高める大黒柱となります。

※抗酸化作用とは
 ⇒DNAにダメージを与えたり、老化や発ガンなどを発生させる活性酸素類の働きによる酸化作用を阻止する作用のこと。
 人間や動物は活性酵素が原因で病気になったり、正常細胞がガン化したり、老化し、死に至ることがある。それを抑制するのが抗酸化物質。

●カテキンの効果・効能

カテキンの主な効果・効能はどんなものがあるのでしょうか。

・活性酸素を除去
  上記、カテキンとは?でも書きましたが、カテキンは抗酸化作用を持つポリフェノールの一種です。
  元来、人のカラダには活性酸素を除去する働きがあります。
  老化は細胞の酸化であり、その酸化を進める原因は活性酸素なのです。
  しかし、その機能は年齢とともに低下、そしてまた食生活の変化により、近年さらに低下傾向にあるといわれています。
  そこで、この活性酸素を除去する働きの補助として、また様々な病気の予防としてカテキンが注目されています。

・動脈硬化や心臓病を防ぐ
  カテキンは血中脂質を正常化し、血栓ができるのを防ぐ効果があるといわれています。

※血中脂質とは
 ⇒コレステロール、中性脂肪などの血液中の脂質のこと。
  これが増えすぎると、管の内側にコレステロールが溜まったり、血栓になって血液の流れが悪くなったりして動脈硬化や心臓病がおこる。

・高血圧や糖尿病を防ぐ
  動脈硬化の引き金ともいわれる高血圧や糖尿病。
  カテキンにはこれらを防ぐ効果もあります。
  血圧降下作用と血糖値の上昇をおさえる作用があるといわれているからです。

・二日酔いを解消する
  お茶は「酔いざめの薬」ともいわれることがあります。
  それは、お茶に含まれるカテキンとカフェインのおかげです。
  カフェインは、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを分解し、利尿効果によって体内の新陳代謝を早め、アルコールを体外に排出する働きがあります。

・ダイエット効果
  カテキンが多く含まれる緑茶には、肥満や糖尿病のもととなる糖分や脂質の代謝をうながし、カロリー消化を助け、よけいなコレステロールを分解するなど、肥満を抑制する効果があります。

・美肌効果
  エピガロカテキンガレートというカテキンは、老化防止ビタミンといわれるビタミンEの20倍、ビタミンCの10倍の抗酸化力があるといわれています。
  緑茶を飲むことによって、このエピガロカテキンガレートが摂取できるため、老化を防ぎ、結果として美肌を保つことが出来ます。

・口臭を抑える効果(殺菌作用)
  カテキンが多く含まれる緑茶には殺菌作用があります。
  カテキンの殺菌作用によって口内の細菌を殺菌。フッ素がエナメル質と結びついて酸の侵食を防ぐという、殺菌予防効果と酸化防止効果があります。
  ですので、食後に緑茶を飲むことは理にかなったことなのです。
  また、ウイルス性の感染症を防ぐ抗ウイルス性効果もあります。

●緑茶はカフェインを含む

カテキンを多く含む緑茶はまた、カフェインも含みます。
過度のカフェイン摂取は、排尿,下痢,不眠症,不安感,胸焼け,いらいらなどの原因になる可能性があります。
ご注意ください。

また、カフェインの効果・弊害についてはコーヒー豆知識 カフェインにてまとめてあります。

⇒カフェインレスコーヒーについて

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